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森林認証

森林認証

アトピー・アレルギー・喘息に負けない住まい

弊社はFSC森林認証材でつくる「本物」の木の家をご提案しています。 その理由は↓

天然無垢材

FSC森林認証

◆FSC(Forest Stewardship Council:森林管理協議会)は、世界中全ての森林を対象とし、
環境保全の点から見て適切で、社会的な利益にかない、経済的にも継続可能な森林管理を推進することを目的としています。
適切な管理がなされている森林を認証し、また、認証した森林から産出された木材・木材製品に独自のロゴマークを付けることで、製品の信頼性を保証しています。
このロゴマークの付いた製品を幅広く流通させることにより、世界の森林保全へ向け、森林管理者から、木材・木材製品の消費者に至るさまざまな関係者を一体化しようと取り組んでいます。

森林管理に関するFSC原則(要約)

  • 1. 各国の法律や国際条約、そしてFSCの定める規準を守ること。
  • 2. 土地を使用したり、所有したりする権利は、明確にしておくこと。
  • 3. もともとの土地に住んでいる先住民の権利を尊重すること。
  • 4. 森林管理は、地域社会や地元のの人たちとって有益なものであること。
  • 5. 森林のさまざまな恵みを、有益に使えるようにすること。
  • 6. 森林に住む生き物の環境や景観を大切にすること。
  • 7. 事業を行う際には、長期的な計画と手段を明確にして取り組むこと。
  • 8. 森林の状態、産出される木材の量、作業の状態を調査・評価すること。
  • 9. 貴重な自然林を守り、植林などに置き換えたりしないこと。
  • 10. 植林については、以上の原則を守ること。植林の利用を社会にとって有益なものとし、自然林への負担を小さくすること。

【森林問題の解決に向けて】

◆森林の消失や劣化が大きな環境問題となっています。その原因としては、人間の居住による圧迫、森林の不適切な管理・取引、他の産業からの影響、大気汚染等が直接的なものとしてあげらます。そんな中、商業伐採は、質の良い大径材を求めるために、生物の多様性に富む森林への最も大きな脅威となっているとの結果も出ています。
◆森林問題を解決するためには、保護区作りのみならず、森林の質を維持・向上させながらの資源供給のための適切な森林管理の実現が必要不可欠です。今私たちに求められているのは、適切な森林の管理と利用への具体的な行動なのです。

森の声がきこえる家

上記で「FSC森林認証材」についてご説明しましたが、私たちはその中でも高知県の梼原町森林組合の無垢材(土佐材)を使用しています。
高知県では、四万十川源流地域として環境保全への取り組みを進めている梼原町の森林をモデル(梼原町森林組合)に国内でいち早く森林の管理に取り組み、
平成12年10月に団体としては国内で初めての森林認証を取得しました。

破壊強度試験

乾燥した4m×12cm×24cmの梁材、62本を破断試験を行った結果、ほとんどの製品が基準強度29.4N/mm2をクリアしています。 平均強度が36.8N/mm2と、非常に高い数値が出ました。

自然に触れることのできる見学ツアーも行っております。
私たちは、安心・安全の材料を皆様にお届けしています。